コーチングの目的は、クライアントのパフォーマンス向上です。例えば、会社でもっと業績をあげたい、ギターをうまく弾けるようになりたい、苦手な人ともストレスなくつき合えるようになりたい、コミュニケーションの達人になりたい、時間管理が上手になりたい・・・など、これらはすべてパフォーマンス向上、言い換えれば行動の変容です。
ではコーチングではどのようにして、クライアントのパフォーマンス向上の支援を行うのでしょうか。やり方はいろいろありますが、オーソドックスな方法としては、クライアントがまずどうなりたいのか、どうしたいのか、をいう目標を定め、現状と目標がどれくらい解離しているのかを明確にします。そしてそのギャップを埋めるための手段や戦略を考え、さらに詳しい行動計画を立て、最後はクライアント本人の意思確認(コミットメント)を行います。簡単にいうとこのようなプロセスになります。
コーチングはカウンセリングとよく比較されますが、違いはクライアントの行動を最重視することでしょう。カウンセリングは心の変化やものの見方の変化があれば、成果とみなしますが、コーチングでは見える結果(行動ですね)を求めます。
また、コーチングでもクライアントの気持ちは尊重しますが、クライアントに、意識できていない自分の感情や思考に気づかせるような支援は行いません。
将来の計画を立てたり、自分の行動を振り返ったりすることが得意な人はコーチングに向いていると思います。
なお、コーチは求められなければアドバイスは原則しません。コーチングというと、ぐいぐいクライアントを引っ張っていくようなイメージを持っている人が多いかもしれませんが、決してそうではありません。「答えはクライアントが知っている」という考え方でセッションを行うことはカウンセリングと全く同じです。
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